勉強法・学習計画

英検準2級に落ちた|次はいつ受ける?スコア差別の立て直し方

※本サイトの記事にはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります


※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。

英検準2級に落ちた。次はいつ受ければいいのか、同じ勉強をもう一度やって受かるのか、手が止まっている人に向けた記事です。

次の受験日は、成績表に出る「合格基準スコアとの差」で決めます。 差が小さい人は12月の英検S-CBTで早めに取り返せます。差が大きい人は2027年1月24日の第3回(従来型)まで約13週間を使うほうが確実です。一次に受かって二次で落ちた人は、一次試験免除で面接だけを受け直せます。

本記事は再受験の考え方を客観的に整理したもので、合格を保証するものではありません。試験日程・検定料・制度は変わることがあるため、申込前に必ず日本英語検定協会の公式サイトでご確認ください(最終確認日:2026-10-08)。

落ちた直後に決めるのは次の受験日

最初に決めるのは勉強法ではなく、次にいつ受けるかです。日付が決まらないと、何週間で何を埋めるかの計算ができません。

2026年度第2回の一次試験は10月4日に終わり、一次の合否は10月26日(月)に公開されます。そこから選べる次の機会は次の2つです(日本英語検定協会の公式発表・最終確認日:2026-10-08)。

受け方申込の締切試験日準2級の検定料
従来型(第3回)10月30日〜12月14日一次 2027年1月24日(日)8,400円(本会場)
英検S-CBT(12月実施分)試験日により10月27日・11月4日・11月11日(各10時)12月2日〜20日9,000円(1回ごと)

※S-CBTの締切はウェブ申込の場合。コンビニ支払を選ぶと締切はそれぞれ数日早くなります。

10月27日締切の回(12月2日〜6日の試験)は、合否公開の翌朝が締切です。 一次の結果を見てからS-CBTに切り替えるなら、11月4日締切(12月7日〜13日の試験)か、11月11日締切(12月14日〜20日の試験)が現実的な選択肢になります。

成績表で見るのは技能別スコア

準2級の合否は、英検CSEスコアで判定されます。一次はリーディング・リスニング・ライティングが各600点、合計1,800点のうち1,322点が合格基準です。二次のスピーキングは600点のうち406点が合格基準です。

成績表には合否に関係なく、技能別のCSEスコアが出ます。さらに「英検バンド」という目安も表示されます。英検バンドは合格基準スコアを起点に25点刻みで区切った帯で、基準を下回ると数字の前にマイナスが付きます(英検協会の説明による)。

成績表を開いたら、次の3つだけを書き出してください。

  1. 一次の合計スコアと1,322点との差
  2. 3技能のうち、いちばん低い技能とそのスコア
  3. いちばん高い技能といちばん低い技能の差

3技能は問題数が違っても、配点は各600点で同じです。ライティングは2問しかないのに、29問あるリーディングと同じ重さを持っています。差を埋める近道は、いちばん低い技能を上げることです。 得意な技能をさらに伸ばしても、合計の伸びは小さくなります。

なお、英検協会は正答数とスコアの換算方法を公表していません。同じ正答数でも回によってスコアは変わります。「あと何問で受かったか」は計算できないため、スコアの差で考えてください。

スコア差別の次の受け方

ここからの区切りは本記事の目安です。勉強に使える時間や技能の偏りで変わるため、自分の状況に合わせて読み替えてください。

差が50点以内の人は12月のS-CBT

合計で1,322点まであと50点以内なら、英語力はほぼ届いています。足りないのは1つの技能の取りこぼしであることが多いため、いちばん低い技能だけを4〜6週間回して、12月のS-CBTで取り返す順番が合います。

S-CBTは同じ検定回の中で同じ級を最大3回まで申し込めます(国内・海外の会場合計)。ただし検定料は受けるたびに9,000円かかります。S-CBTと従来型は併願もできるため、12月のS-CBTと1月24日の従来型を両方押さえる方法もあります。

差が50〜150点の人は1月24日の従来型

この幅の人は、1つの技能だけでなく2つ以上に穴があるか、1つの技能が大きく沈んでいます。10月26日から1月24日までは約13週間あります。12週間の計画を組み、最後の1週間は本番と同じ時間で通し演習に使ってください。

S-CBTで早く受けたくなる気持ちは自然です。ただ、差が100点前後ある状態で6週間後に受けても、同じ結果になりやすくなります。検定料9,000円を払う前に、通し演習で合格ラインに届くかを確かめるほうが合計の出費は少なくなります。

差が150点を超える人は基礎の積み直し

この幅は、準2級の問題を解く前の段階で止まっている可能性があります。文法や単語の土台が足りないと、過去問を何回分解いても点は伸びません。

第3回(1月24日)に申し込む前に、中学英語の文法と準2級の単語を一通り終わらせる期間を取ってください。受験日を1回遅らせるほうが、結果として早く受かるケースがこの幅です。ゼロに近いところからの時間配分は、英検準2級はゼロから何時間?の配分が使えます。

英検準2級 | 一次に落ちた後

12月のS-CBTと1月24日の従来型の違い

早く受けるか、準備期間を取るかで分かれます

10月26日の結果から試験まで検定料(2026年度)同じ検定回の受験回数向いている人
英検S-CBT(12月実施分) 締切11月4日・11月11日 ○ 約6〜8週間 △ 9,000円(受けた回数分) ○ 最大3回まで申込可 △ 差が小さい人
従来型(第3回) 一次1月24日 ○ 約13週間 ○ 8,400円 △ 1回 △ 差が中くらい以上の人
  • ※スコア差による向き不向きは本記事の目安です。英検協会の基準ではありません
  • ※日程・検定料は日本英語検定協会の公式発表による(最終確認日:2026-10-08)。申込前に必ず公式でご確認ください

コツコツ資格

技能別の立て直しの順番

いちばん低かった技能ごとに、最初の2週間でやることを決めておくと再開が早くなります。

ライティングが低かった人

ライティングはEメールと意見論述の2問だけです。型を決めて週3本書けば、4技能の中でいちばん短期間で動きやすい技能です。 書けなかった人は、内容より先に「最後まで英語で埋める」ことを優先してください。具体的な型と2週間の練習量は、英検準2級のライティングが書けないにまとめています。

リスニングが低かった人

リスニングは30問あり、聞かない日が続くと精度が落ちます。通勤や家事の時間に、毎日15分だけでも過去問の音声を聞く習慣を先に作ってください。聞き取れない原因が「速さ」か「単語」か「集中力」かで対策が変わります。原因の切り分けは、英検準2級のリスニングが聞き取れないが参考になります。

リーディングが低かった人

リーディングは29問のうち15問が短文の語句空所補充です。ここを落とした人は、読解の前に単語が足りていません。単語帳を1日100語、2秒で意味が浮かばない語に印を付けて回す方法から始めてください。

二次で落ちた人は一次免除を使う

一次に合格して二次(面接)で落ちた人は、一次試験免除を申請できます。次回以降の申込時に申請すれば、一次を受けずに二次から受験できる制度です(日本英語検定協会の公式サイトによる)。

  • 対象:1級〜3級で一次に合格し、二次を欠席したか不合格になった人
  • 期間:二次のウェブ合否公開の時点から、翌年度の同じ回まで申請できる
  • 検定料:通常と同じ額がかかる(準2級の本会場は8,400円)
  • S-CBTでも一次試験免除資格を使って申し込める

2026年度第2回の二次の合否は、11月24日(A日程)と12月1日(B日程)に公開予定です。12月のS-CBTの締切は11月11日なので、第2回の二次で落ちた人が次に受けられるのは、第3回の従来型か1月以降のS-CBTです。 第3回の二次はA日程が2月28日、B日程が3月7日です。1月以降のS-CBTの日程は、公式の発表を確認してください。

面接は音読と5つの質問で約6分です。成績表のスピーキングのスコアと406点との差を確認し、本番でどこで止まったかを思い出して書き出してください。音読で詰まったのか、後半の意見を問う質問で答えが出なかったのかで、練習の中身が変わります。面接の練習方法は英検準2級の面接が不安な社会人へで詳しく扱っています。

1月24日に向けた12週間の配分

差が50〜150点の人向けに、10月最終週から始める配分を示します。働きながら週6〜8時間、合計80時間前後を想定しています(本記事の目安)。

期間主な内容
第1〜2週成績表の書き出し・いちばん低い技能の原因を特定・単語の印付け
第3〜6週低い技能に時間の半分・残りでほかの2技能を維持
第7〜10週2番目に低い技能へ比重を移す・過去問を2週に1回分
第11週本番と同じ80分+約25分で通し演習を2回分
第12週通し演習で低かった技能だけを回す・新しい教材は増やさない

12月14日が従来型の申込締切です。 第7〜10週あたりで締切を迎えるため、それまでに一度通し演習をして、受けるかどうかを判断してから申し込んでください。12月下旬から年末年始は予定が崩れやすい時期です。第11〜12週の通し演習は、休みに入る前に日付を決めておきます。

広告 / PR

前回と同じ教材でも、いちばん低い技能に時間を寄せ直すだけで結果が変わることは多くあります。教材を変えるのは、前回の教材を最後まで終えられなかった人だけで十分です。

よくある質問

Q. 落ちたら、すぐに次の回を受けたほうがいいですか。 A. 差が50点以内ならすぐに受けるほうが、勉強した内容を忘れないうちに取り返せます。差が100点前後以上あるなら、準備期間を取らずに受けても同じ結果になりやすいため、1月24日の第3回を目標にするほうが合います。

Q. 不合格だと、何点足りなかったかはわかりますか。 A. 成績表で技能別のCSEスコアと合計スコア、英検バンドがわかります。合格基準の1,322点(一次)・406点(二次)との差を計算できます。正答数とスコアの換算方法は公表されていないため、「あと何問」はわかりません。

Q. 一次免除は何回まで使えますか。 A. 回数ではなく期間で決まっています。二次のウェブ合否公開の時点から、翌年度の同じ回まで申請できます。第2回で二次に落ちた人なら、2027年度の第2回までが対象です。

Q. 準2級プラスに切り替えたほうがいいですか。 A. 準2級プラスは2025年度に新設された、準2級と2級の間の級です。準2級に届いていない段階で上の級に切り替える理由はありません。まず準2級を目標にしてください。

Q. S-CBTと従来型は両方申し込めますか。 A. 英検協会の案内では、英検S-CBTと従来型は併願申込が可能です。検定料はそれぞれにかかります。

まとめ|まず成績表の3つの数字を書き出す

英検準2級に落ちたとき、次の受験日はスコアの差で決まります。

  • 一次の合否公開は10月26日。S-CBTに切り替えるなら11月4日か11月11日締切の回
  • 従来型の第3回は1月24日。申込は10月30日〜12月14日
  • 差が50点以内ならS-CBTで早めに、50〜150点なら1月24日、150点超は基礎から
  • 3技能は各600点。いちばん低い技能を上げるのが最短
  • 二次で落ちた人は、一次免除で翌年度の同じ回まで面接だけ受け直せる

今日やることは、成績表を開いて合計スコアの差と、いちばん低い技能を書き出すことだけです。 その2つで、次の受験日と最初の2週間の中身が決まります。

あわせて読みたい

参考にした情報

※本記事は情報提供を目的としたもので、試験の合格や学習の成果を保証するものではありません。試験制度・料金は変更される場合があるため、受験前に必ず公式サイトでご確認ください。