簿記3級の講座は月額制と買い切りどっちが安い?期間別の総額で比較
※本サイトの記事にはアフィリエイト広告(PR)を含む場合があります
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。
「簿記3級の講座を探したら、月額制のものと、一度払えば終わる買い切りのものがあった。結局どちらが安いの?」
簿記3級の講座選びでは、講座の中身を比べる前に、まず**「何か月使うつもりか」で総額が逆転する**という事実を知っておくと、選び間違いが減ります。この記事では、公式ページで確認できた料金だけを使い、勉強期間ごとの総額を並べます。
この記事で分かることは次の3点です。
- 月額制と買い切りで、総額が逆転する期間はどこか
- 自分の勉強ペースだと、何か月分の料金を見込めばよいか
- 月額制・買い切りそれぞれの、料金以外の落とし穴
料金の確認日は2026-10-08です。
本記事は料金の比較であり、講義の分かりやすさや教材の出来を比べたものではありません。私たちは両方の講座を受講していないため、使い心地についての評価は書いていません。申込み前に必ず各公式サイトでご確認ください。
先に結論:1か月で終えるなら月額、2か月を超えるなら買い切りが安い
結論を3つにまとめます。
- 月額制のオンスク.JPは月額2,200円(税込・App Storeに掲載の全講座パック)。2か月使うと4,400円で、買い切りのスタディング簿記3級コース3,850円を超えます。
- 簿記3級の勉強に2か月以上かかる見込みなら、料金だけで比べると買い切りのほうが安くなります。
- 月額制が向くのは、簿記3級のあとにFP3級・ITパスポート・宅建など、ほかの資格も続けて受けたい人です。同じ月額で複数の資格講座を使える仕組みだからです(対象資格は後述)。
「月額制は高い」「買い切りは安い」と一方的に決めつける話ではありません。使う期間と、使う資格の数で答えが変わります。
比べる前提:どの料金を、いつ時点で見たか
最初に、数字の出どころをはっきりさせます。
| 講座 | 料金 | 出どころ(確認日 2026-10-08) |
|---|---|---|
| スタディング 簿記3級合格コース | 一括 3,850円 | スタディング公式の簿記講座料金ページ |
| オンスク.JP 全講座パック | 月額 2,200円(税込) | App Storeのオンスク.JP公式掲載 |
注意点が3つあります。
- **スタディングのコースは「2026年4月〜2027年3月合格目標」**と表記され、受講期限は2027年3月末です。年度の終わりに近づくほど、使える期間は短くなります。
- オンスク.JPの金額はアプリ版の掲載価格です。公式サイトのWeb申込の料金は、ページから読み取れなかったため未確認です。Webとアプリで金額が違う可能性があるので、申込み前に必ず確認してください。
- 講座に含まれるもの(テキスト冊子の有無、質問対応、問題演習の量)の違いは、この記事では比べていません。
期間別の総額を並べる
オンスク.JPを何か月使うかで、総額は次のように変わります。
| 使う期間 | オンスク.JP(月額) | スタディング(買い切り) |
|---|---|---|
| 1か月 | 2,200円 | 3,850円 |
| 2か月 | 4,400円 | 3,850円 |
| 3か月 | 6,600円 | 3,850円 |
| 4か月 | 8,800円 | 3,850円 |
| 6か月 | 13,200円 | 3,850円 |
※オンスク.JPは「月額×月数」の単純計算です。キャンペーンや割引は含めていません。受験料は講座料金とは別です。
逆転は1か月と2か月のあいだにあります。1か月なら月額のほうが1,650円安く、2か月だと月額のほうが550円高くなります。
自分は何か月使うのか:勉強ペース別の目安
では簿記3級の勉強は何か月かかるのか。当サイトの簿記3級の勉強時間の記事では、独学で100時間前後を一つの目安としています(ユーキャン約100時間・TAC80〜100時間・スタディング50〜100時間(講座利用時)という各社の目安をもとにした整理です)。これを1日の勉強時間で月数に直すと、次のとおりです。
| 1日の勉強時間 | 合格までの目安期間(100時間で計算) |
|---|---|
| 1時間 | 約3〜4か月 |
| 1.5時間 | 約2〜2.5か月 |
| 2時間 | 約1.5か月 |
※各社の目安時間を単純に月数へ換算したものです。簿記の予備知識や仕訳の理解にかかる時間で個人差があります。
この表を前の総額表に重ねると、次のことが言えます。
- 働きながら1日1〜1.5時間の人は2〜4か月が現実的です。この場合、料金だけなら買い切りが安くなります。
- 1日2時間以上取れて、短期集中で受けたい人は1.5か月前後です。月額でも2か月分の4,400円で収まる可能性がありますが、それでも買い切りの3,850円は下回りません。
- 月額が料金で勝てるのは、1か月以内に終える見込みの人だけです。簿記が全くの初めてで1か月に収める計画は、やや無理が出やすいと考えておくのが安全です。
つまり、簿記3級だけを目的にするなら、多くの人にとって料金は買い切りのほうが安いというのが、この計算の結果です。
簿記3級 | 月額制と買い切り
料金面でどちらが向くか
勉強期間と、取りたい資格の数で変わります
| 3級だけ・2か月以上 | 3級だけ・1か月以内 | 他の資格も続けて取る | |
|---|---|---|---|
| 買い切り スタディング 3,850円 | ○ 月額より総額が安い | △ 月額より少し高い | △ 資格ごとに別の購入が必要 |
| 月額制 オンスク.JP 月2,200円 | × 2か月で買い切りを超える | ○ 買い切りより安い | ○ 同じ月額で複数資格を使える |
- ※料金のみの比較です。講義内容・教材・質問対応の違いは含みません
- ※オンスク.JPはアプリ掲載価格。Web申込の料金は未確認
コツコツ資格
月額制が得になるケース:資格を続けて取る人
月額制の強みは、同じ月額で、複数の資格講座を使えることです。App Storeのオンスク.JPの掲載では、全講座パックの対象資格として、日商簿記3級のほか、FP3級、宅建、ITパスポート、証券外務員二種、ビジネス実務法務3級、行政書士、社会保険労務士などが挙げられています(確認日 2026-10-08・掲載は「ほか」を含む抜粋)。
たとえば簿記3級のあとにFP3級を受ける人は、1つの月額で両方の講座を使えます。この2つの順番については、簿記3級とFP3級はどっちが先?で整理しています。
ただし、ここにも条件があります。
- 買い切りを資格ごとに買い足した場合の合計額は、各社の料金表を並べないと比べられません。この記事では簿記3級以外の買い切り料金を確認していないため、「複数資格なら月額が必ず安い」とは言えません。
- 2つ目の資格を始めるのが遅れて、月額を払ったまま使わない月ができると、そのぶん割高になります。
月額制の落とし穴:自動更新と止め忘れ
オンスク.JPのApp Storeの掲載には、「有料会員期間の終了日の24時間以上前に自動更新を解除しない限り、会員期間が自動更新される」旨の記載があります。解約手続きはApp Storeのアカウント設定から行う形です。
つまり、試験が終わったあとに解約を忘れると、使っていなくても翌月も2,200円がかかります。月額制を選ぶなら、申込みの日に「試験日の翌日に解約する」とカレンダーに入れておくのが確実です。
なお、同じオンスク.JPの公式サイトには、無料で使える期間について「無料期間は無制限。自動で有料になることはありません」という趣旨の記載があります(確認日 2026-10-08)。無料で見られる講座や範囲は限られる可能性があります。何が無料でどこから有料になるのかは、申込み前に公式で確認してください。
買い切りの落とし穴:期限とコース年度
買い切りは、払った金額が増えないという安心があります。一方で、次の点は見落とされがちです。
- 受講期限がある。 スタディングの簿記3級コースは、受講期限が2027年3月末と表記されています。期限を過ぎると見られなくなるのか、延長できるのかは、公式の案内で確認が必要です。
- コースが「合格目標の年度」で区切られている。 年度の終盤に申し込むと、受けられる試験回に対して使える期間が短くなります。
- 返金・解約の条件は講座ごとに違う。 通信講座は、中途解約や返金の扱いが規約に書かれています。「いつでも返金される」とは限りません。申込み前に規約を読んでください。
結局どちらを選ぶか:3つの質問
迷ったら、次の3つに答えてみてください。
- 簿記3級のあと、ほかの資格も続けて受ける予定はありますか。 はい、なら月額制を前向きに検討する価値があります。いいえ、なら買い切りの料金が低いぶん有利です。
- 簿記3級の勉強に何か月かけるつもりですか。 1か月以内なら月額、2か月以上なら買い切りが料金面で有利です。
- 解約や更新の手続きを、忘れずにできそうですか。 自信がなければ、月額制は避けたほうが安全です。
この3つのどれにも当てはまらず、決めきれない場合は、もう一つ選択肢があります。簿記3級は市販のテキストと問題集だけで合格を狙う人も多い資格です。講座を買う前に、独学で最初の1週間を試す方法もあります。独学との分かれ目は、簿記は独学か通信講座かで整理しています。
簿記3級の講座を、月額制で試すなら
月額制で、簿記3級から始める場合の入り口として、オンスク.JPの講座一覧を確認できます。
買い切りを検討する場合は、スタディングの簿記講座(公式サイト)で最新の料金とコース内容を確認できます。これは広告ではなく、料金の確認先としてのご案内です。
よくある質問
Q. 簿記3級の講座は、結局いくらくらいかかりますか。 A. この記事で確認できたのは、スタディングの一括3,850円と、オンスク.JPの月額2,200円(アプリ掲載・税込)です。ほかにも多くの講座があり、金額は各社で異なります。ここに受験料が別にかかります。
Q. 受験料は講座の料金に含まれますか。 A. 受験料は試験を実施する側(日本商工会議所)に払う費用で、講座の料金とは別の項目です。講座の料金に含まれるかどうかは、各講座の案内で確認してください。ネット試験の受験料などは簿記3級の勉強時間の記事の試験情報にまとめています。
Q. 月額制は最初の1か月だけ使って、やめてもよいですか。 A. 解約の方法と期限は講座ごとに決まっています。オンスク.JPのApp Store掲載では、期間終了の24時間以上前までに自動更新を解除する形です。申込む前に解約方法を確認し、解約の予定日をあらかじめ決めておくと安心です。
Q. 2級を目指す場合も、同じ計算になりますか。 A. なりません。簿記2級は勉強時間が大きく伸びるため、同じ考え方でも結論が変わります。スタディングの簿記2級は一括19,800円(月々1,812円×12回)と表記されています。オンスク.JPに簿記2級があるかは、本記事では確認できていません。
まとめ:料金だけなら「2か月」が分かれ目
簿記3級の講座は、使う期間が1か月以内なら月額制、2か月以上なら買い切りのほうが料金は安くなります。そのうえで、ほかの資格も続けて受ける人は、月額制の「複数資格を使える」点が効いてきます。
今日の小さな一歩として、自分が1日に取れる勉強時間を決め、前の早見表から必要な月数を出してみてください。 その月数が決まれば、どちらを選ぶかは、この記事の総額表を見るだけで決まります。
あわせて読みたい
参考にした情報
- スタディング公式 簿記講座の料金ページ(簿記3級・2級のコース料金・受講期限/確認日:2026-10-08)
- App Store「オンスク.JP」公式掲載(全講座パックの月額料金・対象資格・自動更新の記載/確認日:2026-10-08)
- オンスク.JP公式サイト(無料期間に関する記載/確認日:2026-10-08)
- 当サイト「簿記3級の勉強時間」記事(各社が示す勉強時間の目安)
※本記事は情報提供を目的としたもので、試験の合格や学習の成果を保証するものではありません。試験制度・料金は変更される場合があるため、受験前・申込み前に必ず公式サイトでご確認ください。