FP3級CBT試験|当日の流れと持ち物・注意点まとめ
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「FP3級はCBT試験になったと聞いたけど、当日はどんな流れなの?」「持ち物や電卓のルールが分からなくて不安」——初めてCBT方式(パソコンで受ける試験)を受ける人が、いちばん気になるのがこの部分です。
紙の試験と違い、CBTはテストセンターに行って、その場でパソコンに向かって解く方式です。勉強はしてきたのに、当日の勝手が分からず余計な緊張をしてしまう——これはとてももったいないことです。
結論から言うと、FP3級のCBT試験は「持ち物」と「当日の流れ」さえ押さえておけば、拍子抜けするほどスムーズに受けられます。 この記事では、申込み後から試験終了までを時系列で整理し、当日あわてないための準備をまとめました。
そもそもFP3級のCBT試験とは
FP3級(ファイナンシャル・プランニング技能検定3級)は、2024年度からペーパー試験を廃止し、CBT方式に完全移行しました。CBTとは「Computer Based Testing」の略で、テストセンターに設置されたパソコンで問題を解く方式です。
CBT化によって、主に次のような点が変わりました。
- 年間を通していつでも受験できる(休止期間を除く。従来のような決まった試験日ではない)
- 学科試験の時間が120分から90分に短縮された
- 受検票(紙のチケット)は発行されず、当日の本人確認書類の提示で受験する
出題形式・合格基準・受検手数料・実技科目は、ペーパー時代から変更なしとされています。
(最終確認日:2026-07-05。試験時間・休止期間・料金などは変わることがあります。申込み前に必ず日本FP協会・きんざい・CBT-Solutionsの公式ページで最新をご確認ください。)
学科と実技の関係
FP3級は「学科試験」と「実技試験」の2つに合格して完全合格となります。CBT方式ではこの2つを別々の予約で、別々の日に受けることも可能です(同日にまとめて受けることもできます)。どちらか片方だけ合格した場合、合格した科目は一定期間免除される仕組みがあります(詳細は実施機関で確認してください)。
試験当日までの準備(前日までにやること)
当日の流れの前に、前日までに済ませておきたい準備を整理します。ここでつまずくと、当日会場に入れないこともあるので要注意です。
1. 会場(テストセンター)の場所とアクセスを確認する
CBTは全国のテストセンターで受験します。予約したのは駅前だと思っていたら、実は少し離れた会場だったというケースもあります。前日までに地図・行き方・所要時間を必ず確認しておきましょう。
2. 本人確認書類を用意する
CBT試験では受検票がありません。当日、本人確認書類を提示できないと受験できません。 運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどの顔写真付き公的書類を用意しておきます。うっかり忘れると、勉強してきた努力が水の泡になります。
3. 到着時間を逆算する
一般に、試験開始時刻の30分前を目安に到着すると安心です。遅くとも15分前までには受付を済ませられるよう、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
FP3級CBT試験・当日の流れ(時系列)
ここからが本題です。テストセンター到着から試験終了までを、順番に見ていきます。
ステップ1:受付・本人確認(開始30分〜15分前)
会場に着いたら、まず受付で本人確認書類を提示します。名前や受験する試験の確認を受け、当日の流れについて案内があります。
ステップ2:手荷物をロッカーに預ける
CBT試験では、自席への私物の持ち込みが原則すべて禁止です。スマートフォン・腕時計・筆記用具・電卓・参考書などは、会場に設置された鍵付きロッカーに預けます。ここが紙試験と大きく違うところです。
ステップ3:メモ用紙・筆記用具を受け取る
計算問題のために、メモ用紙と筆記用具は会場から貸し出されるのが一般的です。自分で用意した電卓は使えませんが、心配はいりません(詳しくは後述)。
ステップ4:試験室に入り、ログインする
案内された席に着いたら、指定されたID・パスワードをパソコンに入力します。これで試験がスタートします。開始前に操作方法の説明画面が出るので、落ち着いて読みましょう。
ステップ5:試験開始・解答する
画面の問題を読み、マウスやキーボードで解答していきます。学科は9択・3択などの選択問題が中心です。時間が余ったら見直しができるので、分からない問題は後回しにして先に進むのがコツです。
ステップ6:試験終了・退室
解答を終えて試験を終了すると、CBTではその場で結果(得点や合否の目安)が画面に表示される方式が一般的です。退室後、ロッカーから荷物を取り出して終了です。正式な合格発表は後日、実施機関のサイトで確認します。
電卓はどうなる?CBTならではの注意点
CBT試験でいちばん質問が多いのが「電卓」です。ここは特に重要なので、独立して説明します。
- 自分の電卓は持ち込めません(自席への私物持ち込みが禁止のため)
- 計算は、貸し出されるメモ用紙と筆記用具を使って手計算するか、画面上の電卓機能を使います
- 普段から高機能な電卓に頼りすぎていると、当日戸惑うことがあります
対策としては、練習のときから「電卓なし・簡単な計算のみ」でも解けるように慣れておくことです。FP3級の計算問題は複雑な四則演算が多いわけではないので、落ち着けば手計算でも対応できます。
持ち物チェックリスト(当日はこれだけ)
CBT試験は持ち込むものがとてもシンプルです。逆に「持って行っても使えないもの」を知っておくと混乱しません。
必ず持って行くもの
- 本人確認書類(顔写真付きの公的書類)※これが最重要
持って行ってもロッカーに預けるもの(自席では使えない)
- スマートフォン・腕時計・電卓・筆記用具・参考書・飲み物 など
会場で貸し出されるもの
- メモ用紙・筆記用具(計算・メモ用)
当日あわてないための3つの注意点
1. 「受検票がない」ことに戸惑わない
紙の試験に慣れていると「チケットを忘れた?」と不安になりますが、CBTは受検票そのものが存在しません。予約完了メールを念のため確認できるようにしておけば十分です。
2. 遅刻は原則アウト
CBTは時間枠を予約する方式のため、遅刻すると受験できないことがあります。交通機関の遅延も想定し、早め早めの行動を心がけましょう。
3. 見直し時間を必ず残す
学科は90分と、意外と時間に余裕があります。分からない問題は飛ばして先に進み、最後に見直す戦略が有効です。CBTは問題間の移動が画面上で簡単にできるので、この使い方に慣れておきましょう。
試験本番が不安なら、模擬演習で「操作」に慣れておく
CBTで意外と差がつくのが、パソコン操作そのものへの慣れです。紙にマークするのと違い、画面上での解答・見直し・計算に戸惑うと、実力を出しきれないことがあります。
対策としては、日本FP協会などが公開しているサンプル問題(CBT形式の体験版)を事前に触っておくのが基本です。加えて、本番同様のオンライン問題演習ができる教材を使うと、操作と時間配分の両方に慣れることができます。
どんな人に合うか:独学で進めてきたけれど「CBTの操作や時間配分が本番で不安」という人は、オンラインで問題演習ができる教材で場慣れしておくと安心です。金融系資格をeラーニングで対策したい人はこちら。 広告 / PR 金融資格のeラーニング【資格対策ドットコム】もっとも、勉強習慣がある人・コストを抑えたい人は、公式のサンプル問題と市販テキストの独学で十分に狙えます。自分の学習スタイルに合わせて選んでください。
よくある質問(FAQ)
Q. CBTでは受検票は届きますか? A. 届きません。当日は本人確認書類の提示で受験します。予約完了メールは念のため確認できるようにしておきましょう。
Q. 自分の電卓を使いたいのですが? A. 自席への私物持ち込みが禁止のため、自分の電卓は使えません。貸し出されるメモ用紙・筆記用具、または画面上の電卓機能を使います。
Q. 学科と実技は同じ日に受けないといけませんか? A. 同日にまとめて受けることも、別々の日に分けて受けることもできます。片方合格の免除制度もあるので、実施機関で確認してください。
Q. 落ちたらすぐ再受験できますか? A. CBTでは前回受験から一定期間(数日)を空ければ再申込みが可能とされています。規定は変わることがあるため、申込時に最新情報をご確認ください。
Q. 途中でトイレに行けますか? A. 会場のルールによりますが、原則は試験時間内の途中退室は制限されます。開始前に済ませておきましょう。
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まとめ:流れを知っておけば、CBTは怖くない
FP3級のCBT試験は、当日の流れと持ち物さえ把握しておけば、驚くほどスムーズに受けられます。ポイントを振り返ります。
- 本人確認書類を絶対に忘れない(受検票はない)
- 電卓・スマホ・参考書は自席に持ち込めない(ロッカーへ)
- 計算は貸し出しのメモ用紙・筆記用具か画面上の電卓で
- 到着は開始30分前が目安、遅刻は原則アウト
- 学科は90分。見直し時間を残す使い方を意識する
せっかく勉強してきた実力を、当日の勝手が分からないせいで出しきれないのは本当にもったいないことです。この記事のチェックリストを前日に一度見返して、落ち着いて本番に臨んでください。
FP3級の勉強スケジュールから見直したい人は、FP3級を働きながら独学で合格する方法|6週間スケジュールもあわせてご覧ください。
※本記事は情報提供を目的としたもので、試験の合格や学習の成果を保証するものではありません。試験制度・料金・当日の運用は変更される場合があるため、受験前に必ず公式サイト(日本FP協会・きんざい・CBT-Solutions)でご確認ください。